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ノエル君、里親仮決定。預かりについて思うこと

2009年02月15日(日)
ノエル君が我が家に来て、早4ヵ月強。今では頭と頭をコッチンできるくらいに慣れてくれました。
行動範囲も広がって、


私がみんなの夜ゴハンの準備をしている間、階段のところで待っててくれたり、


時々、リビングの猫ゴハンコーナーまで遠征してきたり。(写真ピンボケ~! 携帯カメラで撮ったから画質悪いです、すみません。(汗))


保護部屋の隣りにある猫部屋のキャットタワーでまったりしていることも。

そんなノエル君、先々週の土曜日(1月31日)にお見合いをしました。
先日、良いお返事をいただきまして、来週の土曜日(21日)にお届け予定。トライアル期間を経て、正式決定になります。
里親さんは、私の母の友人の息子さんご夫婦。物静かで優しい方たちなので、シャイなノエル君にはぴったりな里親さんだと思います。

私にとって、ノエル君は猫ではふたりめ、トム君入れると3にんめの預かりっ子ですが、今回は預かりについて色々と考えさせられることも多くありました。

短期預かりだった育生ちゃんや、今やすっかり我が家で落ち着いてしまったトム君。どちらも、うちが預からなければ居場所が確定されていなかった子たちです。
育生ちゃんは、チョコママさん家に行くことが決まってはいたものの、病院の事情で退院後、すぐにそちらへ移ることができなかったための本当の一時預かりでした。
トム君は、多頭飼育崩壊家庭からレスキューされた直後で、入院していた病院から直行で我が家へ来ました。入間の子たちは、次々に預かり先や里親さんが決まりましたが、それでも、中には預かり先がなかなか定まらず、転々としてしまった子もいたようです。

育生ちゃんにしろトム君にしろ、“どこかの家庭が預からざるを得ない事情”があったため、あまり疑問を感じることはなかったのですが、ノエル君に関しては、果たして預かりの家に来て良かったのか、と思うのです。
ペルシャの子たちには、緊急に預かりを探さなくても、とりあえずシェルターが作られていました。ノエル君も一度シェルターに落ち着いた後、我が家に来ています。
といっても、当時はシェルターも転々としていたようですし、少しでもシェルターのケージを空けて、まだ元飼い主宅に残っている子たちを引き上げなければならないような状態ではありました。1猫でも預かりに出た方が預かりっ子クラブさんの負担も減るだろうと考え、ノエル君を我が家で預かることにしました。
ただ、ノエル君にとっては、預かり先から里親さん宅へ行くのは、良いことだったのだろうか、と考えてしまいます。

「預かり先の家庭で人に早く慣れて里子に出られるように」というのは、人が怖い猫にとっては必要な処置だと思っていました。
実際、ノエル君は甘えん坊の寂しがり屋になりました。私が保護部屋にいると安心するようで、部屋から出て行くと鳴いて追いかけてくることも多くなりました。

ただ、「人」に慣れたというよりは、「私」に懐いただけのような気がしてなりません。
ダンナが部屋を覗いても、ようやく逃げなくはなりましたが、一歩部屋の中に入って来ると、大慌てで隠れ家にしている棚の奥深くに入ってしまいます。
お見合いの時も、結局棚の中から出て来ようとはせず、棚越しでお見合い。里親さんは無理じいをせず、怖がらせないように棚の横からそっと手を入れて頭を撫でていました。
里親さんを見送ってから保護部屋に様子を見に行くと、ノエル君はいませんでした。慌てて探すと、猫部屋のキャットタワーの一番下にあるボックスの奥で小さくなっていました。
知らない人に近づかれたことが、よほど怖かったのだろうと思います。これでは、人慣れした、とは言い難いような気がします。

里親さんは、そういうことも全てわかったうえで「ノエル君を」とおっしゃってくださいました。
ノエル君は意外に早く私に慣れたし、おそらく順応性は高いと思うので、里親さんにもすぐに懐いてくれると思います。
しかし、4ヵ月経って、ようやく今の環境に慣れ、世話をしてくれる人(今は私)に懐いたところで、また違う環境へ行くことになります。
今度こそ、本当のお家へ、本当の家族の元へ行かれるのだけれど、また一から人との絆を作り直さなければならない、という試練を通らねばなりません。

もし、シェルターにいたままだったら……。

シェルターは、言ってみれば、学校の寮のような共同生活ではないかと思います。お世話をしてくれる預かりっ子クラブのスタッフさんは、さしずめ寮母さんとか寮担当の職員の先生、といったところでしょうか。
皆さん、猫たちのために一所懸命にお世話をしてくれていますし、猫たちも楽しんで生活している様子が伺われますが、やはり普通の家庭とは違います。
1猫或いは複数の仲間の猫と、1つの家族の中で暮らすのとはやはり違うのではないでしょうか。シェルターでは、家庭の中での“家族の絆”は作られにくい分、人慣れは遅くなるかもしれないけれど、里親さんの元へ行った時、“せっかく築いた濃い絆を断ち切らなければならない”という思いはしなくて済むのではないか、と。

正直に言えば、これまで自分で保護して里子に出してきた子たちは、皆、人懐っこい子たちばかりで、ここまで私限定で懐かれたのは初めてで……懐かない子は私にも懐かないし(未だに我が家の家庭内野良だし(汗))、改めて、預かりの難しさを感じてしまっています。
それでも、ノエル君が少しの間うちにいて良かったな、と思ってくれれば嬉しいとは思うけれど。そして、早く里親さんに懐いて幸せになってくれることを願いたいと思います。


トム君の里親さん大募集中!
少しでも気になって下さった方は、ぜひぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

問合せ先:NPO法人 日本動物生命尊重の会 A.L.I.S
      alis1993@live.jp

預かり日記は、当blog内のカテゴリ:トム君預かり日記、もしくはタグ:トム君にてまとめてご覧いただけます。


ノエル君の里親さん大募集中!
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問合せ先:預かりっ子クラブ
預かり日記は、当blog内のカテゴリ:預かりっ子、もしくはタグ:ノエルにてまとめてご覧いただけます。


No title

はじめまして。アベと申します。
ノエル君の里親さん決定、本当にうれしいです!
シェルターでもどの子かの後ろでおびえたようなノエル君の
これからが、本当に幸せであるように願いたいです。

そしてマナさんのこの記事を拝見して、
あぁ、自分だけこう思っていたわけじゃなかったのかと
ほっとするような胸がいたむような気持ちになりました。
うちでも2匹を預かっているのですが、この子達に関しては
人馴れ、ではなく、状況やそこにいる人間にやっと順応してくれてるんだなぁと
思います。
まだ、うちで預かっている子に具体的なお話などはあるわけでは
ないのですが
「なにがこの子達にとって幸せかなぁ」と日々迷っている状態です。

でもノエル君はがんばってくれますよね(^-^)
うちの女子たちは絶対にあたまごっつんとかしてくんないですし(笑)

本当にマナさんお疲れ様です。ありがとうございました。
[ 2009/02/15 15:44 ] 預かりっ子@アベ URL [ 編集 ]

No title

おめでとうございます。
すこし複雑な気持ちで思いを読ませていただきました。
でもノエル君がマナさんの近しいところの方に貰われていくのでホッとしています。
私が無理を言って預かりをお願いしたこともあり、マナさんに負担をかけてしまったのではないでしょうか?
私がボラをしようと思った動機は保健所送りの子のストップでした。なぜかペルシャに係ってしまいましたが・・・・。ですからマナさんの言われているどうしても預からなければいけない子という視点からみると・・・・。
でもノエル君が幸せをつかんだのはマナさんの家にいたからです。マナさんの所にいなかったらお家は見つからなかったかもしれません。
預かりっ子をやめたので搬送など公然としたお手伝いができませんが、なにか困っていることがあれば個人でお手伝いしたいと思っています。
[ 2009/02/16 01:09 ] レイナ URL [ 編集 ]

No title

>鍵コメ 2009-02-15 15:44 さん

はじめまして。コメントありがとうございます。
やっぱり、ペルシャの子たちは、「人馴れ」まではいかなくて、自分が置かれている状況やそこにいる人に「順応」という感じはしますね。
もっとも、今回レスキューされたペルシャたちに限らず、人見知りが激しい猫というのは珍しくないようなので、終の棲家となる家族が見つかり、そこの環境に順応できれば問題ないのではないか、とも思います。
知人や友人の猫にも、お客さんが来ると隠れてしまって、帰るまで出て来ないという猫も多いですし。
何が猫たちにとって幸せか、それは当の猫たちに聞いてみるしかないのだけど、それは無理なので……楽しそうに暮らしてくれていれば、幸せなのかな、と思ったり。色々考え出すとキリがないですよね。(苦笑)

鍵コメさんのところで保護されている子たちも、早く良い里親さんに巡り合えるといいですね。蔭ながら応援しています。
[ 2009/02/18 00:10 ] mana_blog URL [ 編集 ]

No title

>鍵コメ 2009-02-16 01:09さん

コメントありがとうございます。
保健所送りの子たちをストップさせたい、という気持ちは私も同じです。
根本的な解決は、保護や里親探しではなく、捨て猫や飼養放棄させないためのシステム作りなのでは、と最近考えます。
適正飼養・終生飼養は大原則ですが、人の未来というのは本人にすらわからないもの。やむにやまれぬ事情で手放さざるを得なくなった人たちが保健所に持ち込んで殺処分という選択をしないで済むように、受け皿を作ることも必要なのかな、と。
まあ、そういうことも、いろいろ考え出すとキリがなくなってきますけどね。(^_^;)
難しいことも多いですが、自分ができることを無理のない範囲で続けていけたら、と思います。

ご質問の件は、もし良ければ、メールいただければ、と思います。
http://www.milkycat.jp/mana/postmail/index.html
[ 2009/02/18 00:21 ] mana_blog URL [ 編集 ]

No title

ノエルちゃんに会うのを楽しみにしていたのですが
里親さんが決まって、お試しに入るのですね。

マナさんのおっしゃる事とてもよく分かります。
うちにも私にしか懐いていない(時には私からも逃げる)猫が2匹と
2年たつのに私ですら逃げ回っている猫がいますので、
ノエルちゃんがこんなにマナさんに心を開いたってことは
里親さんにも時間はかかるけど、少しずつ慣れてくれると思います。
やっとマナさんという、信じられる人間をはじめて見つけたのに
また試練のようで、可哀想にも思いますが
うちのビビと違って、ひどい虐待現場から来た猫のようなトラウマがない分
そんなに心配は要らないかもしれませんよ。
[ 2009/02/18 16:05 ] と・ろ・ろ URL [ 編集 ]

No title

『長すぎるって怒られた~』ので2分割しました。

MLをしてお邪魔する日を打ち合わせしようとしていたら
先週の金曜日の夜、4車線道路の真ん中で固まっていた猫を
保護してしまって。。。
あのままだったら間違いなく轢かれていたわ。
風邪もひいていますし、不妊手術も済んでいないので
例の病院に連れて行き、目下入院中。1週間ほどで退院できると思います。
うちの逃げ回る連中よりよっぽど懐いていて、スリスリの猫なのよ。
やっと子猫4匹片付いたら、また猫が来た~
猫神様からの指令なので、逆らえません。落着いたらMLしますね♪
[ 2009/02/18 16:06 ] と・ろ・ろ URL [ 編集 ]

No title

>と・ろ・ろさん
私も、ぜひ会ってほしかったんですが、タイミングが合いませんでしたね。
思えば、私が最初にペルシャレスキューのことを知ったのは、と・ろ・ろさんのblogでしたし……ほんとの初期の頃、支援を呼びかけていらしたので、残念です。

そうですね。ノエル君は積極的な虐待は受けていなかったので、トラウマはないと思います。とりあえず私限定ではあっても、べたべたの甘えっ子に変身したということは、きっと人間を信頼する心も持っているのでしょう。
うちの家庭内野良もそうだけど、元野良で育っている猫たちは、根本的に、人を信用できないのではないかと思いますし。

それにしても、相変わらず大変そうですね。また猫さん、保護されちゃったんですね。(^_^;)
しかも、スリスリ猫さん……ひょっとして迷い子? 捨て猫かな。野良さんだとしても、どこかのお家の外猫だったんでしょうね。
どっちにしても、と・ろ・ろさん、猫神様から愛されちゃってますねー。(^_^;)
落ち着かれた頃にはノエル君はいませんが、ぜひ遊びにいらしてください。
来られる時、ネットワークの方にも声かけてみるといいかも。近所だし。ご連絡お待ちしてます♪(^^)
[ 2009/02/21 02:54 ] mana_blog URL [ 編集 ]

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